fc2ブログ

世の中に絶えて桜のなかりせば

ご入学・ご進級おめでとうございます。 まだまだ冷え込む日が続いておりますが、町を散策すると桜の蕾が膨らみ始めたことに気がつきます。 平安時代の歌人である在原業平(ありわらのなりひら 825年~880年)は、「世の中に絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし」(『古今集53』)と詠みました。 世の中に桜というものがまったくなかったら、(今日は咲いたかな、散ってしまったかなと、心配したりやきもきすることもなく)...
img { pointer-events: none; } img { -webkit-touch-callout:none; -webkit-user-select:none; -moz-touch-callout:none; -moz-user-select:none; touch-callout:none; user-select:none; }