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らしんばんグランプリの景品贈呈式

今年もハロウィンイベントの一環として、今年度の夏期講習から10月31日までの期間に実施したらしんばんグランプリ(→小テストのシールレース)における成績優秀者に記念品を贈呈しました。ハズレなし。全ては自身の持つ「神の手」にかかっています。さあ、何が出るかな?***********どうやら、神は降臨しなかったようです。次回の実施は冬期講習最終日です。...

武田八幡宮(山梨県韮崎市)を訪問しました~2018~

武田八幡宮(山梨県韮崎市神山町)は、平安時代初期の822(弘仁13)年に宇佐八幡宮(→大分県宇佐市)もしくは男山八幡宮(現在の石清水八幡宮→京都府八幡市)の分霊を勅命(→天皇の命令)によって勧請して創建したと伝わります。一方、江戸時代に編纂された『甲斐国志』には822(弘仁13)年に空海(弘法大師)が夢の中で八幡大菩薩が武田郷(→山梨県韮崎市)に出現したため神祠を構えたことが創建の起源と記しています。前者と後者、どちらも伝承で...

検見川神社(千葉県千葉市花見川区)を訪問しました

検見川神社(千葉県千葉市花見川区)は、平安時代の869(貞観11)年に疫病退散のために朝廷と縁のある検見川に素戔嗚尊(すさのおのみこと)が祀られたのが興りで、江戸時代には領主の旗本金田氏が1616(元和2)年に宇迦之御魂神(うかのみたま)を、寛永年間(1624年~1644年)に伊弉諾尊(いざなぎのみこと)を祀り、この三柱を祭神として今に至ります。...

祐天寺(東京都目黒区)を訪問しました

明顕山 祐天寺(東京都目黒区中目黒)は、江戸時代の1718(享保3)年に創建された浄土宗寺院で、正式には「明顕山 善久院 祐天寺」といいます。開山は増上寺三十六世法主の祐天上人で、弟子の祐海上人が師の没後に開基しました。本尊は祐天上人像と阿弥陀如来像です。この阿弥陀如来像は、江戸幕府5代将軍徳川綱吉(つなよし)の養女・竹姫が寄進したものといいます。御朱印は手書きとスタンプの「南無阿弥陀仏」、それと手書きの「累塚(...

成田山新勝寺(千葉県成田市)を訪問しました

成田山 新勝寺(千葉県成田市)は真言宗智山派の寺院で、平安時代の939(天慶2)年に発生した平将門の乱の鎮定祈願のため、朱雀天皇の勅命を受けた寛朝大僧正(→宇多天皇の孫)が、宝剣と弘法大師(空海)が開眼した不動明王像を奉じて下総国に赴いたのが始まりです。本尊は不動明王像で、不動明王信仰の一大中心地になっています。鎌倉時代には千葉常胤(つねたね)が本堂を再建したといいます。御朱印は6種類ありそれぞれいただけます。...

大船観音寺(神奈川県鎌倉市)を訪問しました

大船観音寺(神奈川県鎌倉市岡本)は、全長約25ⅿの白衣観音(→通称: 大船観音)で知られる曹洞宗寺院です。1929(昭和4)年に地元民の発願で造立が開始されまり、1934(昭和9)年には護国観音として輪郭ができあがりました。しかし、その後、日中戦争から太平洋戦争へと戦争が拡大し、戦局の悪化に伴い観音像造りは中止され、その後20年あまり放置されました。1950年代、高度経済成長期に観音像造りが再開され、1960(昭和35)年4月に大船観...

善光寺と松代藩の関係

善光寺(長野県長野市)には江戸時代に善光寺外護職を務めていた松代藩重臣らの供養塔(「松代藩真田家供養塔」)があります。松代藩主真田氏は善光寺を信仰し、保護しました。現在も長野市松代町と善光寺の関係は続いており、7年に1度の善光寺御開帳の際には、本堂前に建てられる大回向柱の用材を松代町が寄進しています。「松代藩真田家供養塔」...

そぞろ神のものにつきて銭洗弁天へ

琴平神社(神奈川県川崎市麻生区)の境内にある銭洗弁天へ行きました。「そぞろ神のものつきて心をくるはせ、道祖神の招きにあひて」(『奥の細道』)の心境で、拝殿をスルーしてそのまま銭洗弁天の社(やしろ)へ。ジャブジャブと小銭を洗いました。洗い終わると、今後は「年頃思ひつること、果たしはべりぬ。聞きしにも過ぎて尊くこそおはしけれ」(『徒然草』)の心境で拝殿をお参りしてから帰りました。その後、蓄財できたかどうかは...

中秋の名月

空気が澄み、月が一番美しく見える季節が秋です。旧暦8月15日の夜に見える月は「中秋の名月」と呼ばれますが、この日に見える月は一年で最も明るく美しいとされ、お供えを用意して月を見上げたり、各地域でさまざまな行事が行われています。十五夜の祭りとは、中秋の名月を愛でながら秋の収穫物を供えて収穫を祝う行事です。文献をさかのぼると奈良時代には既に宮中で行われていたことが分かります。鎌倉時代の日記にも、将軍御座...
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