秋葉大権現(神奈川県川崎市麻生区)を訪問しました
秋葉大権現(→神奈川県川崎市麻生区上麻生)は、昨日紹介しました麻生山 浄慶寺の山腹にある神仏習合の名残りと思われる神社です。「秋葉宮」と掲げられた鳥居をくぐると徳川将軍家の菩提寺(→徳川家康の母・於大の方の墓所がある)の一つである無量山 小石川伝通院(→東京都文京区小石川)から移された一対の狛犬が出迎えてくれます。参道脇には七福神の石像や浄慶寺の羅漢像があり、その時々の世相を反映した羅漢像でにぎわう「浄慶寺らしさ」も感じられます。参道の石段を昇ったところに本殿があり、本殿からはの浄慶寺本堂が一望できます。




























秋葉大権現の脇道からおっ越し山ふれあいの森に続く「柿生の里散歩道」はやや急坂ですが、木陰となっているので夏でも涼しくて自然を身近に感じられるかもしれません。
【秋葉大権現(秋葉神社)の鳥居】







【小石川伝通院から移された狛犬】


【七福神像】





【本堂・由緒】













【本殿からの眺望】

浄慶寺の境内を一望できます。


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コメント
Re: No title
コメントありがとうございます。
神仏習合の時代には、神社の境内やその近くに神宮寺・神護寺などと呼ばれる寺があり、社僧・神僧などと呼ばれる職員が神前でお経を読んだり祈禱をしたりしていました。
2022-07-12 21:15 副会長 西住りほ URL 編集
No title
2022-07-12 13:00 訪問者さま URL 編集