fc2ブログ

子之辺神社(神奈川県横浜市青葉区)を訪問しました

子之辺神社(このべじんじゃ→神奈川県横浜市青葉区恩田町)は、江戸時代後期の1846(弘化3)年に別当寺として祭祀を司った高野山真言宗寺院の摩尼山 延寿院 徳恩寺(→神奈川県横浜市青葉区恩田町)の住職空弁が再建したと伝わります。創建年代や祭神は不詳ですが、1955(昭和30)年に著された『都筑の丘に拾ふ』には「子野辺」と「此野辺」の社号が使われているとあるので、「ねのべ」ではなく「このべ」と読むことが分かります。「野」が「之」に置きかわった時期も定かではありませんが、1955(昭和30)年以降のことであることは確かです。

子之辺神社は、江戸時代後期の1830(文政13)年に編纂された『新編武蔵風土記稿』都筑郡恩田村の条に「子野辺社」として次のように記されています。

*******************************
恩田村
子野辺社(→現在の子之辺神社)
村の西より少(しばら)く北のほうによれり、上屋一間半に二間半、内に稲荷を相殿として小祠を置く、神体は石剣に似て長さ二尺(→約60cm)ばかり、半(なかば)より折(おれ)てあり、円径三寸(→約9cm)ばかりなり、是も徳恩寺持(もち)、以下同じ。

*******************************

【子之辺神社の鳥居】
子之辺神社の鳥居1

子之辺神社の鳥居2

子之辺神社の鳥居3



【子之辺神社の参道】
子之辺神社の参道1

子之辺神社の参道2

子之辺神社の参道3

子之辺神社の参道4

子之辺神社の参道5

子之辺神社の参道6

子之辺神社の参道7

子之辺神社の参道8

子之辺神社の参道9



【子之辺神社の社殿】
子之辺神社の社殿1

子之辺神社の社殿2

子之辺神社の社殿3

子之辺神社の社殿5

子之辺神社の社殿6

子之辺神社の社殿7

子之辺神社の社殿8

子之辺神社の社殿9

子之辺神社の社殿10

************************************
↓↓江戸時代に別当寺だった摩尼山 延寿院 徳恩寺

にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ にほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ

スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

img { pointer-events: none; } img { -webkit-touch-callout:none; -webkit-user-select:none; -moz-touch-callout:none; -moz-user-select:none; touch-callout:none; user-select:none; }