世尊院(神奈川県横浜市緑区)を訪問しました
光明山 世尊院(→神奈川県横浜市緑区北八朔町)は、江戸時代後期の1830(文政13)年に編纂された『新編武蔵風土記稿』都筑郡北八朔村の条に記載がないため創建年代等は不詳ですが、真言宗豊山派寺院の顕弘山 蓮花院 極楽寺(→神奈川県横浜市緑区西八朔町)が管理する極楽寺別院です。
本尊は聖観音菩薩で、江戸時代中期の1732(享保17年)に開創した旧小机領三十三所子歳(ねどし)観音霊場25番となっており、12年に1度、子年の春に開帳されます。
世尊院は、『横浜緑区史』の縁起には、次のように記されています。
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世尊院
小机領三三ヶ所子年観音霊場二五番札所、この霊場は、緑・港北・川崎(王禅寺)・町田市・保土ヶ谷・神奈川・鶴見各区にある真言・曹洞・浄土・臨済の各宗派の寺院よりなっている。開基開山は不詳。
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【世尊院の参道】

【世尊院の本堂(観音堂)】




【世尊院の開帳】

(画像提供:極楽寺)

(画像提供:極楽寺)
【世尊院の境内】

(地神塔)





(稲荷大明神)
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↓↓管理する顕弘山 蓮花院 極楽寺


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