東林寺を訪問しました
麻生山 東林寺(→神奈川県川崎市麻生区麻生6丁目)は、江戸時代の1681(天和元)年に本山の夏蒐山 修廣寺(→神奈川県川崎市麻生区片平2丁目)の4代住職が、上麻生村の領主であった三井十左衛門吉直の直轄地に隠居寺として創建したと伝わる曹洞宗寺院です。境内の大いちょうは、川崎市選定の「まちの樹50選」に数えられます。
東林寺は、江戸時代後期の1830(文政13)年に編纂された『新編武蔵風土記稿』都筑郡上麻生村の条に次のように記されています。
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上麻生村
東林寺
除地、三段歩、村の東の方にあり、禅宗曹洞派、片平村修廣寺末、麻生山と号す、開山を詳(つまびらか)にせず、客殿六間に五間坤(→南西)の方に向ふ、本尊薬師は立像にして長(ながさ)二尺八寸(→84cm)ばかり。
稲荷白山明神合祀
本堂の乾(→西北)の方にあり。
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【東林寺の参道】


【東林寺の本堂】



【東林寺の境内】



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↓↓本山の夏蒐山 修廣寺


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