松代駅(長野県長野市松代町)を訪問しました
松代駅(まつしろえき→長野県長野市松代町松代)は、1922(大正11)年6月10日~2012(平成24)4月1日まで使われていた長野電鉄屋代線(旧長野電鉄河東線)の廃駅です。屋代線は、屋代駅(→長野県千曲市)から松代駅を通り須坂駅(→長野県須坂市)とを結び、沿線で栄えた繊維産業を支える物流の大動脈を担う歴史ある鉄道路線でした。中でも松代駅は、戦時中に松代大本営建設のための貨物輸送に利用されたことでも知られています。
松代駅は島式1面2線と単式1面1線の計2面3線の有人駅(→廃線時点での有人駅は松代駅と須坂駅のみ)で、駅舎内の窓口で乗車券などが販売されていました。現在、線路は撤去され跡地は駐車場などに変わりましたが、駅舎やホーム設備は残され「松代駅」の名は路線バスの停留所としても使われています。
【松代駅の駅舎】





【旧長野電鉄屋代線(画像提供: 信州松代観光協会)】




【駅舎内(現在は観光案内)】



【松代駅のホーム】








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